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掲載日:2025年12月22日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
東武東上線川越市駅周辺は、朝夕の通勤・通学時間帯を中心に自動車、自転車、歩行者が錯綜し、非常に混雑しています。最大の要因の一つは、駅の出入口が東側にしかなく、利用者が1か所に集中していることです。西側からのアクセスには大きく迂回を強いられ、高齢者やベビーカー利用者にとって大きな負担となっています。
現在、川越市が東武鉄道と連携し駅周辺のまちづくりに取り組んでいることは承知していますが、県としても交通安全や回遊性の向上のため、役割を果たすべきと考えます。川越市駅周辺の交通インフラと安全面の課題並びに市が進めるまちづくりの取組についてどのように認識しているのか、都市整備部長に伺います。
A 伊田恒弘 都市整備部長
川越市駅周辺では、朝夕を中心に多くの歩行者が通行し、特に電車到着時は多くの乗客が駅を出て自動車と交錯するとともに、駅周辺の踏切は、開かずの踏切となっております。
こうしたことから、川越市では、例えば交通面からは、駅前の交通環境の安全性向上や、駅東西の移動や駅へのアクセスの改善などを川越市駅周辺のまちづくりの課題としております。
このため市では、駅前広場の整備や歩行者空間の充実を図るとともに、駅利用者の利便性向上や駅東西の移動の改善、都市機能の集積によるにぎわいの創出など、駅の西側を含めた一体的なまちづくりの検討を進めています。
県といたしましては、市や地域住民などの関係者が連携し、将来を見据え、交通面の課題が改善され、にぎわいのある川越市駅周辺のまちづくりが進んでいくものと認識しております。