トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和7年12月定例会 > 令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問者一覧 > 12月10日(水曜日) > 須賀昭夫(自民) > 令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(須賀昭夫議員)

ここから本文です。
ページ番号:276883
掲載日:2025年12月22日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
エスカレーターの利用実態を踏まえると、駅での啓発が条例の実効性を左右すると言っても過言ではありません。そこで、鉄道事業者との連携によるポスター掲示やアナウンスなど、これまでどのような啓発を実施してきたのか、また、その成果と、なお残されている課題について県民生活部長に伺います。
A 横内ゆり 県民生活部長
県では「鉄道事業者と県の意見交換会」を定期的に開催し、連携強化に取り組んでおります。
これまで、県が作成したポスターやエスカレーターに貼るPR用シール、アナウンス用音声データを鉄道事業者に提供し活用していただいております。
また、毎年度、鉄道事業者のほか、県議会議員の皆様、民間企業の方や大学生、高校生にも御参加いただき、エスカレーターの安全な利用促進キャンペーンを実施しております。
啓発の成果として、駅のエスカレーターを「立ち止まって利用した」割合は、令和3年度の64.9%に比べると12ポイント上昇いたしました。
一方、年代が若いほど割合が低くなっており、若年層に向けた啓発が今後の課題と考えております。