令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（須賀昭夫議員）

多様な人材が活躍できる県庁組織づくりとアンコンシャス・バイアス対策について-アンコンシャス・バイアス是正に向けた目標とロードマップについて

Q　須賀昭夫　議員（自民）

多様な人材が活躍できる組織づくりには、単発の研修で終わらず、継続的に意識改革を進める明確な道筋が必要です。アンコンシャス・バイアスの是正を進め多様な人材が活躍できる県庁とするため、どのような目標設定やロードマップを描き、どのように進捗管理を行っていくのか、知事の見解をお伺いいたします。

A　大野元裕　知事

多様な人材が活躍できる県庁を目指すため、アンコンシャス・バイアスの是正を進めることが重要との議員の御指摘には全く同感でありますし、先程申し上げたとおり道半ばでありますので、これから着実に進めていく必要があると思っています。
県は、これまで、職員の意識改革や職場の働き方改革、女性管理職登用の推進、男女共に育児休業等を取得しやすい環境整備などに取り組んでまいりました。
今後、一層の取組推進を図るため、フレックスタイム制などが利用しやすい職場環境であると感じる職員の割合などを新たに目標設定するとともに、当該目標を令和8年度からの新たな「女性活躍・子育て応援事業主プラン」の中にも位置付け、その進捗管理を行ってまいります。
そのためにも、更なるDXの推進や働きやすい職場改革を進める必要があります。
私自身が先頭に立ち職員の意識改革を進め、誰もが能力を発揮でき、多様な人材が活躍できる県庁へと進化することで、「日本一暮らしやすい埼玉」の実現につなげてまいりたいと考えます。

 

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
• 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
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