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掲載日:2025年12月22日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
私の地元でも「条例の周知が足りないのではないか」「歩行を注意したことでトラブルになるのではないか」といった心配する声が寄せられています。県にも条例への賛否や不安の声が示されていると承知はしていますが、こうした県民意識を丁寧に受け止めることが重要だと思います。
そこで、県民からの意見を県としてどのように受け止めているのか、県民の不安や戸惑いにどう向き合っていくのか、県民生活部長に伺います。
A 横内ゆり 県民生活部長
県政世論調査での条例の認知度は令和3年度の38.3%から30.6ポイント上昇しており、周知は着実に進んでいます。
一方、遵守状況は、駅での割合が最も低く、このことが条例の周知不足との御指摘につながっていると認識しております。
また、駅のエスカレーターに立ち止まっていたところ、後ろから圧力をかけられたなどの声を頂くことがあり、県としても重く受け止めております。
立ち止まって利用することは御自身の安全確保だけでなく、小さなお子様連れや片側の手すりにしかつかまることができない利用者への配慮でもあります。
頂いた御意見を受け、今後、鉄道事業者と啓発活動などにおいて更なる連携強化に取り組み、県民の不安解消に努めてまいります。