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掲載日:2025年12月22日
Q 須賀昭夫 議員(自民)
近年の気候変動、とりわけ夏期の異常高温は、水稲の作柄に大きな影響を与えています。今年8月も観測史上最高水準の平均気温となり、令和5年、6年と同様、品質低下や収量減少が懸念されました。
そこで、水稲における高温障害の被害状況について県はどのように把握し、今後、白未熟粒の増加や登熟不良などの影響を軽減するためどのような対策を講じていくのか、農林部長に伺います。
A 竹詰一 農林部長
高温障害の被害状況は、10月末時点の米の農産物検査では、白未熟粒等が原因で規格外米となった割合は検査数量全体の5.1%となっています。
次に、高温障害への対応は、県育成高温耐性品種「彩のきずな」の普及とともに、新品種「えみほころ」の導入を推進しています。
また、これまで以上に、普及指導員が生産者に対し、適切な水管理、肥料の使用、適期収穫といった技術支援を行ってまいります。