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掲載日:2022年6月22日
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結婚前は一般企業に勤めていた洋子さん。花農家に嫁いだ後は子育てを優先していましたが、結婚5年後から農業を手伝うようになりました。
平成12年、洋子さんが30代の時、ご主人が経営を引き継ぎ、有限会社飯塚花壇を立ち上げました。
夫婦で会社を切り盛りする多忙な時期ではありましたが、子育てが一段落したのを機に以前から興味があったハンギングバスケット教室に通い始めました。教室の先生の勧めで「ハンギングバスケットマスター」と「グリーンアドバイザー」(植物の育て方や園芸・ガーデニングの魅力や楽しさを伝えることができる人に与えられる称号)を取得。東京オリンピック・パラリンピックの会場装飾にも参加しました。
現在は有限会社飯塚花壇のフィールドマネージャーとして、栽培管理だけでなく会社の運営に携わっています。
令和2年に入って、新型コロナウイルスの感染拡大によって外出ができなくなりました。パートさんとの交流のため、年に数回親睦会を行っていたのですが、それもできなくなり、近場で何か…と考えたときに出会ったのが「多肉植物の寄せ植え」でした。
始める前は「多肉植物ってなかなか大きくならないし、動きがないから面白くない」と思っていた洋子さんでしたが、始めるとこれが「とっても面白かったんです!」、「一人で作業していると集中できるし、毎日寄せ植えを見ていると心が和みます」。
今では鉢のペインティングも行い、かわいい寄せ植えの作品が次々と生まれています。
「小さなスペースで始めた多肉植物の栽培も、今はパイプハウス1棟分になりました!」と嬉しそうに話してくれました。
「農業は定年がないからずっと仕事ができます。これからは、自分のやりたいこと、好きなことに少しずつ挑戦しようと思っています。自分で交配して新品種を作ったり、多肉植物の寄せ植え教室や寄せ植えの直売にも取り組みたいです」と夢を話してくれました。
https://www.instagram.com/iizukakadan_y/
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