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掲載日:2022年6月21日
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秋山さん姉妹は平成30年4月から、小鹿野町できゅうりを栽培している合同会社守屋農園(以下「守屋農園」)に就職就農しています。
2人とも実家や前職で農業の経験はあったものの、きゅうりについては守屋農園に就農してから、初めて本格的に栽培しました。分からないことがあれば師匠である守屋氏に聞き、日々勉強しながらきゅうり栽培を行っています。就農当時に比べて作業にも慣れ、今ではハウス1棟の作業管理を任されることもあります。
雛菜さんは高等学校卒業後、山形県で地域おこし協力隊に所属し、農家の支援という形で農業に携わってきました。1年間の活動後、「地元の自然に囲まれながら農業をしたい」と考え、社員を募集していた守屋農園に妹の華菜さんと一緒に就農しました。
農業が大好きだという雛菜さん。「きゅうり栽培は難しいですが、その分うまく栽培ができ、収穫までたどり着いた時は本当にうれしいです!」と語ってくれました。
華菜さんは高等学校卒業後、秩父地域を離れて民間企業で働いていましたが、「地元に貢献できるような仕事をしたい」という想いが強くなり転職を検討していました。そこにちょうど姉の雛菜さんから守屋農園での就農の話をもちかけられ、一緒に就農しました。
早く作業をこなすことを目標としている華菜さん。「作業のノルマを決めていて、それをクリアできた時の達成感が大好きです!」と語ってくれました。
今後とも守屋農園の社員としてきゅうり栽培を続けていきたいという2人。「秩父きゅうりを食べてくれるお客さんに喜んでもらうことはもちろん、お世話になっている師匠と守屋農園の皆さんにも喜んでもらえるように働いていきたい」と笑顔で語ります。まずは知識と経験を蓄え、師匠に頼らず作業ができるようになり、安心してハウスを任せてもらえるようになることが目標です。
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