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掲載日:2022年6月21日
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綾乃さんが梨農家の学さんに出会ったのは、大学で栄養学の研究者を目指していた20代の時でした。農家も研究者も大変なのは同じかなあ、という感覚で農家に嫁いだという綾乃さん。4年前からは、いちご栽培と販売の責任者としてパートの方々に指示をしながら、いちごと向き合う忙しい毎日を送っています。
梨もいちごも庭先直売をしており、8月上旬からお客様対応を一手に引き受けている綾乃さん。今では綾乃さん目当てに訪れるお客さんもいて、1時間くらい直売所で話をしていくお客さんもいるほどです。
苦労していることは、農家は農作業だけではなく常に経営的なことにも気を配らなければいけない点。台風や降雹などの天災で収入が激減することにも対応していかなければいけないことに気を遣う、とのこと。「なかなか悩みはつきません。それでも、お客様の喜んでいる顔を見られると、一生懸命にやってきた甲斐があったなあと思う。」と笑顔で話していました。
今後の目標は「いちごをもっと上手に作りたい!いつでも美味しいいちごが収穫できるように施肥や潅水管理を勉強したい。」とのことです。
夫の学さんは「毎年新しいチャレンジをしている」ので、それもずっと応援していきたい綾乃さんは今日も作業着のニッカポッカを履いて奮闘中です。
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