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掲載日:2022年6月21日

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活躍する埼玉青年農業者(岡永浩奈さん(三郷市))

「自家製いちごのスイーツをどうぞ!」摘取りいちご園園主がカフェをオープン!

長年の夢を叶えた若き経営者、岡永浩奈さんを紹介します!

いちごハウスでの岡永さん 2020年3月、三郷市にカフェ「ICHINA」がオープンしました。カフェのオーナーは岡永浩奈さん。岡永さんはカフェの開店以前から、三郷市初の観光摘取りいちご園の経営にも挑戦している今大注目の若手農業女子です。彼女のいちごは「忘れられないほど美味しいいちごね~!」「あなたのいちごを待っていたのよ~!」と大好評。その味はもちろんのこと、栽培期間中に化学合成農薬を使用しない栽培へのこだわりも、多くの人々の共感を呼んでいます。

 自慢のいちごは、カフェで提供されるスイーツにも使用しています。自家生産のいちごを使用したメニューは、フルーツサンド、パフェ、ドリンクなど様々。いちご以外の食材にも強いこだわりがあり、フルーツは全国から選りすぐったもの。生クリームにも、フルーツの味を邪魔しないよう気を配っています。自身が「美味しい!」と感じたものしか提供しない、それが彼女のルールです。

 岡永さんは以前から、「三郷には、みんなが楽しくおしゃべりできるカフェが少ない。自分のカフェを開いて、地域の人々が集まる場所をつくりたい!!!」このような強い思いをもっていたそうです。そして、自身が生産したいちごをカフェで提供することも夢でした。彼女は今、夢を叶え、本当にはつらつとしています。

 カフェ経営での一番の喜びは、自分が支えられていると感じる瞬間に出会うことだといいます。例えば、お客さんに「おいしいかった!また来たい!」と笑顔で話しかけてもらったとき、市内外のレストランやパティスリー、ベーカリーとのコラボレーション企画の中で食のプロにアドバイスをいただいたとき、家族や農業の師匠、従業員の応援に励まされたとき・・・。「経験の浅い私にいつも多くの人々が優しい手を差し伸べてくれて、本当に感謝しています。これからも周囲の期待に応えられるように成長し続けたい!」とおっしゃっていました。

 そんな成長意欲溢れる岡永さんの今後の目標は、カフェでランチメニューをスタートさせること。これまでのスイーツに加え、トーストやヨーグルト、三郷市産の新米や自家製の梅干しを使ったおにぎりを販売することが目標です。「午前中はいちご狩り、午後にはランチとおやつの時間を提供できる。そんな、地域の皆さんが1日中楽しめるカフェにしたい!」と、岡永さんの目はキラキラ輝いていました。

 

 

カフェメニュー【ICHINA CAFE/FARM情報】

 

(住所)      〒341-0035 埼玉県三郷市鷹野4-441

(電話)      048-960-0984

(営業時間)  11時~17時(ラストオーダー:16時30分)

(定休日)   火曜日

(instagram)ichigo_okanaga

 いちご狩り:1月4日(月曜日)~開始予定

 ※ネット予約優先

お問い合わせ

農林部 農業支援課 普及活動担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4833

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