トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 活躍する埼玉青年農業者特集 > 活躍する埼玉青年農業者特集2 > 活躍する埼玉青年農業者(内野いのりさん(吉見町))
ページ番号:145860
掲載日:2022年6月21日
ここから本文です。
いのりさんは非農家の出身ですが、高校卒業後に埼玉県農業大学校に入学しました。そこで夫となる野菜農家の洋平さんと出会い、結婚しました。
結婚当初は、トマト・きゅうり・いちごを栽培していましたが、徐々にいちごを主力とし、10年前にいちごの摘み取り園「内野きよし農園」を開園しました。
いのりさんは、摘み取り園を始めた時から売店を任され、初めは責任の重さで不安でしたが、今ではやりがいを感じて楽しんでいます。いちごの収穫が始まるとお客様の対応や荷造り・発送など、農園と売店を忙しく行き来する毎日です。
いちご栽培で難しいのは、果実の大きさや食味が揃わないこと、そして夏の暑い時期に良い苗を育てることだそうです。そんな時は、「もっと満足してもらえるように頑張ろう!」と思うそうです。
いちご栽培をしていて喜びを感じるのは、「美味しかったわ!」「待っていたのよ!」「また会えたわね」「いつも美味しいいちごをありがとう」と、お客様から感謝の言葉をもらえた時で、「このような言葉を聞くと、栽培の苦労やそれまでの疲れが飛び、パワーをもらえます。」といのりさんは話します。
今後の目標を尋ねると、「これからも洋平さんとこの農園を続けていけるように、いちごの栽培方法をもっと勉強していきたい。」と明るく話してくれました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください