埼玉県議会 モバイル部門 埼玉の「魅力」特別賞「200年の時と共に」

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掲載日:2026年7月9日

令和8年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(八子朋弘議員)

県立高校の倍率向上策について

Q 八子朋弘 議員(県民)

今年春の入学志願倍率は、埼玉県の公立全日制高校136校中73校が定員割れ、あるいは倍率が1.0倍でございました。73校には1校で複数の学科を持ち、そのうちの1学科でも1.0倍以下であった学校も含まれますが、実に半分以上の学校の志願倍率が1倍に届かなかったことになります。
倍率向上策といいますと、定員を削減すればいいではないかという単純な話になりがちですが、その学校の魅力を向上させなければ生徒は集まらず、いずれ更なる定員削減という負のスパイラルに陥ってしまうかと思います。いかにして学校の魅力を高め、中学生に進学したいと思ってもらえるかが重要です。
そこで、生徒募集に成功している、つまり魅力向上に成功している学校の事例、あるいは過去に倍率を向上させた学校の事例に学び、それらを横展開すべきであると考えますがいかがでしょうか、教育長に伺います。

A 石川薫 教育長

県立高校の志願倍率の向上に当たりましては、各学校の魅力を高めるとともに、その魅力を効果的に発信していくことが重要であると認識しております。
令和8年度入学者選抜において志願倍率が上昇した高校では、科学技術人材の育成を打ち出し、全校を挙げて探究活動に力を入れることで、学校の魅力を向上させている例がございました。
また、充実した学校行事や部活動、進学に向けた丁寧な学習指導などを、中学生や保護者に積極的に発信し、生徒募集につなげている例もございました。
さらに、魅力発信の手法については、学校が外部の専門家を招いた校内研修会を実施している例もございます。
今後は、学校における優れた実践について、横展開を図るとともに、魅力ある学校づくりとその魅力の発信に取り組んでまいります。

再Q 八子朋弘 議員(県民)

再質問させていただきます。
倍率が出ている高校を見てみますと、いわゆる進学実績を上げている学校は総じて高い傾向にあると思います。
一方、その他の個別の事例を聞いてみますと、例えば制服をモデルチェンジした、あるいは先生方が手分けをして中学校や学習塾に小まめにPRをして回ったといったケースもあるようです。制服は度々変更することはできませんが、学校の魅力を打ち出した上での中学校や学習塾への小まめなPR等は、その気になればすぐにできると思います。
生徒募集に苦戦している学校を中心に情報提供してみてはどうかと思いますが、教育長に伺います。

再A 石川薫 教育長

中学生やその保護者に学校の魅力を的確に伝えるためのすぐにできる工夫について、その好事例を、県が各学校に情報提供することはとても効果的だと考えております。
志願者数を伸ばしている学校では、学校説明会やホームページでの広報にとどまらず、SNSを活用した情報発信を積極的に行い、日々の教育活動や生徒の様子を継続的に発信している事例も見られます。
こうした取組により、中学生や保護者が学校の雰囲気や学びの内容をリアルタイムで具体的にイメージできるようになり、志願者の増加につながっているものと考えております。
県としても、こうした効果的な情報発信等の手法や工夫について、積極的に情報提供してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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