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掲載日:2025年10月22日
Q 諸井真英 議員(無所属)
次に、(6)外免切替制度の現状についてなんですけれども、外免切替制度を使って日本の免許を取得した外国人による度重なる事故、ひき逃げや飲酒運転など悪質な事案が多発している問題が注目されたことを受けまして、本日10月1日から新しい外免切替制度がスタートいたしました。
そこでまず、ア、内容の変更について、制度のどこがどのように変わったのか、警察本部長に伺います。
A 野井祐一 警察本部長
外国免許切替制度については、法令により、第一種免許試験の一部免除が規定されており、これを受けられる者は、「外国等の行政庁等が与えた運転免許を保有」、「免許取得後、当該外国等に通算3月以上滞在」、「自動車等を運転することに支障がないこと」を全て確認できた者となっております。
この制度については、警察庁により審査を厳格化する改正が図られ、本日10月1日から実施されております。
主な改正点は、「知識確認の厳格化」として、イラスト問題を廃止し、問題数も従来の10問から50問に増加したほか、審査基準においても正答率が7割から9割に引き上げられております。
また、「技能確認の厳格化」として、横断歩道の通過等の課題を追加するとともに、審査基準についても合図不履行や右左折方法違反等の採点が厳格化されております。
これらに加えて、「住所確認の厳格化」として、申請時に、原則、住民票の写しが必要とされ、住民票を持たない観光等の短期滞在の在留資格の者が、切替えは出来ないものとなっております。
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