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掲載日:2025年10月22日
Q 平松大佑 議員(県民)
いろいろと御提案も申し上げたところでありますが、以上のような取組を成功させるため、また、対外的に渋沢MIXが目指すものを明確にするためにも、戦略を策定する必要があると考えます。これにより全体の方向性、今後の事業の方向性、目標を定め、成果を検証することも可能になると考えます。
スタートアップ創出・成長支援についての戦略を策定すべきと考えますがいかがでしょうか、知事の御見解を伺います。
A 大野元裕 知事
渋沢MIXの取組を更に効果的なものとするためには、県の目指すべき目標などを明らかにした戦略、すでに3つの柱としての戦略を持っておりますが、これを対外的に示すことで、関係者の理解と協力を得つつ、計画的に事業を進めることが必要と考えます。
本年7月25日に渋沢MIXをオープンしてから約2か月がたったところですが、開設以来、利用企業や支援機関などから多くの期待や要望が寄せられているところです。
例えば、事業規模の拡大を考えるスタートアップからは渋沢MIXを通じた出資者との出会いを、また、商工団体からは地域経済活性化に向けて地元へのスタートアップ定着を図るべく渋沢MIXと連携を図りたい、といった声が寄せられています。
また、渋沢MIXの開設を契機として、実証実験の場の確保など、課題が直接寄せられるようになり、企業ごとのニーズも徐々に蓄積されつつあります。
これらを踏まえ、県のスタートアップ支援をより効果的に推進していくため、既存の戦略を再検討し、成果の検証を可能とする目標などを定めたより具体的で現状に即した戦略を策定してまいりたいと考えます。
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