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掲載日:2025年10月22日
Q 平松大佑 議員(県民)
若手職員が職員応募制度に応募しようとしたところ、上司に余計なことをしないで、まずは目の前の仕事に取り組みなさいと止められたと、退職した職員から聞きました。
若手の積極的な行動が止められることがやる気をそぐ要因になります。管理職の更なる意識改革とスキルアップが必要ではないでしょうか。また、気軽に悩みを相談できる窓口も必要と考えますが、総務部長の御見解を伺います。
A 表久仁和 総務部長
若手職員が退職することなく、安心してキャリアアップに取り組める環境とするためには、職場における管理職の役割が重要です。
そのため、人事評価の実施に当たり、管理職が職員の意欲をうまく引き出せるよう、指導力向上のための評価者研修を実施しております。
また、今年度から、所属職員による庁内副業や研修参加などを所属長自身の目標設定の一例として盛り込むなど具体的な方策を示しながら、庁内全体に職員一人一人が主体的にスキルアップを図っていくことの重要性を浸透させています。
管理職の意識改革が進むよう、今後更に検討してまいります。
次に、相談窓口については、これまで若手職員が部局内外の役付職員と座談会や個別相談を行う「コンシェルジュ制度」や「メンター制度」により一定の成果を上げる一方で、参加者が限られているなどの課題もあります。
今後、より多くの若手職員が気軽に相談できる環境が整備できるよう検討してまいります。
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