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掲載日:2025年10月22日
Q 平松大佑 議員(県民)
岡田議員、安藤議員からも質問があったところです。
6月10日に年度末で本事業を終了すると、突然、一方的に通知という進め方に強い反発があります。担当課では、県障害者施策推進協議会の中のワーキングチームで障害者団体の代表者等から意見を聞いているとのことですが、ワーキングチームのメンバーに限定せず、幅広く希望する全ての障害者団体、障害者の方々から意見を聞くべきではないでしょうか、知事の御見解を伺います。
A 大野元裕 知事
おおぞら号は、50年以上にわたり、本県の障害者の社会参加に大きく貢献をしてまいりました。
しかしながら、バスの運転手不足の影響で委託事業者からの申出があり、令和6年度から運行日数を130日から60日に減らさざるを得ない状況になっていました。
さらに、令和8年度以降の運行について委託事業者から同様の事情により受託できないという申出があったもので、おおぞら号の運営に支障がでてまいりました。
そのような中、この50年の間に、民間でもリフト付きバスの所有が増え、障害者向けのバス旅行が催行されるなど社会全体のバリアフリー化が進んできております。
そうしたことから、おおぞら号の運行は終了せざるを得ないとの判断に至り、その運行終了に当たっては、埼玉県障害者施策推進協議会だけではなく、様々な団体からも幅広く御意見を伺ってきております。
私も、本年7月8日に障害者団体の方とお会いをし、直接、御意見を頂きました。
障害者の社会参加を進める施策を検討する上で、障害者の方々や障害者団体から御意見を伺うことは必要と考えておりますので、引き続き、丁寧に御意見をお伺いしたいと思います。
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