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掲載日:2022年12月27日
Q 村岡正嗣 議員(共産党)
美術館にはアート作品を文化財として収蔵し、後世に届ける責務があります。しかし、現在、先ほどありましたように、4,077点の収蔵品で収蔵庫は限界に近い状態と伺いました。美術館としては埼玉の才能ある芸術家の作品などを収蔵し、全国や世界に発信したいと考えているにもかかわらず、収蔵庫のひっ迫がそれを妨げる要因にもなっているのではないでしょうか。
教育長、収蔵庫を増設すべきと考えます。検討していただきたいが、どうですか。
A 高田直芳 教育長
近代美術館では、平成25年度から施設の大規模改修を実施し、その際、収蔵庫の一部を拡張いたしました。
そのため、現状では、館内で収蔵作品をすべて保管できている状況ですが、将来的に収蔵スペースの余裕がなくなることも想定し、外部保管などの手法も含め、必要に応じて検討してまいります。
再Q 村岡正嗣 議員(共産党)
必要に応じてというお話だったんですけれども、収蔵庫不足の解決というのは非常に大事な課題だと思います。早期に増やすための検討委員会、そういったものを立ち上げるべきだと私は思いますが、この点について教育長、いかがでしょうか。
再A 高田直芳 教育長
近代美術館を含めまして教育局の施設の課題につきましては、各館と共有し、必要に応じて局内で検討を進めてきております。
近代美術館の収蔵スペースなどに関する課題につきましても、他県の公立美術館の状況等もよく伺いながら、美術館と連携してしっかり検討してまいります。
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