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掲載日:2022年12月27日
Q 村岡正嗣 議員(共産党)
先日、私もセンターへ視察に伺いました。先ほど環境部長から御説明をいただきましたけれども、地域環境への配慮をしみじみと私も痛感いたしました。先ほどありましたけれども、電動性のゴムで水が漏れれば感知する、穴が空いていれば、自動的にそれを埋めるという、そういうシートマットまで6層というふうに聞きまして、大変感心いたしました。ごみ埋立地から地域に侵出水が漏れ出さないよう、最新の仕組みが導入されておりました。
侵出水は、現在、寄居公共下水道を経て荒川上流水循環センターへ送られています。水質自動監視は常に行われ、月1回、監視員による検査も実施されています。
自分の出したごみが最終的にどこへ運ばれ、どう処理されるのか知ることは、とても大切だと思います。環境整備センターの環境配慮の取組については、県内の児童生徒にも学んでほしいと思います。教育長、学校での環境学習に積極的に取り組んでいただきたいが、どうでしょうか。
A 高田直芳 教育長
ごみの最終処分場である県環境整備センターは、地域環境に対するきめ細かな配慮がなされており、環境について多くのことを学ぶことのできる施設と認識しています。
各学校では、現在、学習指導要領に則り、環境教育を進めており、例えば、廃棄物の処理についても、小学校の社会科で学習し、これまでも、多くの小学校が寄居町の環境整備センターや、地元の環境センター等の見学を行っています。
高等学校においても、地理歴史科や公民科等において、「地球環境問題」や「環境保護」を学習しています。
県といたしましても、寄居町の環境整備センターの取組や特徴などを市町村等に周知し、児童生徒の環境学習の充実を図ってまいります。
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