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掲載日:2022年12月27日
Q 村岡正嗣 議員(共産党)
スクールバスの運行で強く感じるのは、一人ひとり異なる障害の児童生徒への対応の困難さです。二十数名を運転士とたった1人の介助員で、最長1時間半にわたって安全に送迎できるでしょうか。介助員には60代以上が多いと聞きます。中学部以上となれば体も大きく力も強くなり、介助員には気力も体力も求められます。
先日、大阪から埼玉に越してきた障害児を持つお母さんから、埼玉に来て、介助員が1人しかいないことにびっくりした、大阪は2人が当たり前と聞かされました。
教育長、中型車、大型車の場合は、介助員は原則2人とすべきです。どうですか。
A 高田直芳 教育長
県立特別支援学校の送迎バスには、原則、1台に対して運転手1人と児童生徒の介助などにあたる添乗員1人を配置しております。
しかしながら、児童生徒の障害の状況等によっては、車内でパニックを起こしたり動き回ったりするなど、添乗員1人では車内の安全確保が心配される場合もございます。
そのため、障害の程度や態様により特に運行上の安全確保に配慮が必要な児童生徒が在籍する特別支援学校には、更に1人ずつ添乗員の増員を行っております。
今後とも、特に配慮が必要なケースなどについて、各学校の要望や実態を十分に把握するとともに、他県の状況も参考にしながら、児童生徒の安全確保に努めてまいります。
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