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ページ番号:277033
掲載日:2025年12月22日
Q 柿沼貴志 議員(自民)
見沼代用水は、その歴史的意義も含めてしっかり継承されていかなければなりませんが、そのためには日頃の維持管理がとても大切です。見沼代用水は、見沼代用水土地改良区及び水資源機構が水路の管理を行っており、管理道路については一部市町の認定道路の区間において土地改良区の負担、つまり農家の負担で管理されている状況もあり、これについては関係者で打合せが行われ、引き続き調整がなされていくべきものと考えております。
一方、開削当時の面影を残すさいたま市見沼代用水東縁の原形保全区間の水路や、見沼代用水改修時の余剰地を利用して沿線に造成された緑のヘルシーロード等の自転車・歩行者道路は、県が管理していると聞いております。このヘルシーロード等の施設は、県民が歴史ある見沼代用水に親しむことができる貴重な公共空間です。
県は、これらの県管理施設を継承という観点からどのように維持管理していくのか、農林部長にお伺いいたします。
A 竹詰一 農林部長
見沼代用水の本線沿いには緑のヘルシーロードが、支線沿いには水と緑のふれあいロードがあり、その延長は約100キロメートルに及びます。
この区間には、桜並木などの美しい自然景観を楽しめる箇所が多く、サイクリングロードとしても県民に親しまれています。
施設の維持管理に当たっては、安全・安心を確保することが最も重要であることから、定期的に点検を行い、その状況を踏まえて必要な補修を行っているところです。
見沼代用水は、本県農業の発展に欠かせない貴重な財産です。
見沼代用水とともに、緑のヘルシーロードなども次世代にしっかり継承していけるよう沿線市町とも連携しながら、維持管理してまいります。
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