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掲載日:2025年12月22日

令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(柿沼貴志議員)

見沼代用水開削300年に向けた支援と沿線の県管理施設について-見沼代用水の歴史的意義と記念事業に向けた県の支援について

Q 柿沼貴志 議員(自民)

見沼代用水は、江戸時代から300年もの長きにわたり東京の繁栄を支え、本県の農業基盤を支えてきた歴史ある水路です。
見沼代用水土地改良区では実行委員会を設立し、開削300年となる令和9年に向けて、開削300年記念事業の検討を進めています。「感謝 継承」をスローガンとするこの記念事業は、見沼代用水の歴史的意義を再認識し、次世代に継承する上で極めて重要な機会であると考えます。
さきの6月定例議会では森議員が本件について一般質問をし、農林部長から「国の財源活用について伴走支援を行う」ということや「開削300年に関連する効果的な情報発信に努める」との積極的な答弁を頂いたところであります。おかげさまで元圦公園の整備事業については、令和8年度の事業採択へ向けて国との調整が順調に進んでいると伺っております。
そこで私からは、開削300年を迎えるに当たりこの見沼代用水にどのような歴史的意義を認め、県として記念事業全体に対してどう関わり支援していく意向か、農林部長にお伺いいたします。

A 竹詰一 農林部長

見沼代用水は行田市から草加市までの17市町、延長約80キロメートルに及ぶ本県を代表する農業用水です。
河川の下で水路が立体交差する伏越など、開削された1700年代当時の土木技術が高く評価され、令和元年9月には、本県初の世界かんがい施設遺産に登録されました。
土地改良区による開削300年記念事業は、農業の発展を支え続けてきた見沼代用水の歴史的な意義を次世代へ継承していく大切な機会になると考えます。
そこで、県としても土地改良区の「開削300年記念事業実行委員会」に参画し必要な支援を行うとともに、多くの方々に記念事業を知っていただけるよう、県の媒体による広報、農業関連イベント開催時におけるPRなど、一層の機運醸成に努めてまいります。

再Q 柿沼貴志 議員(自民)

方向性的には非常にありがたいんですけれども、先ほど県の媒体を使ってということがありましたけれども、どんな媒体なのか具体的にお示しください。

再A 竹詰一 農林部長

まずは、農林部として一番大きなイベントとしているドリームフェスタではブースを設けて周知していくとともに、沿線での例えばウォーキングラリー等で実施していくことを、今現在部内で検討しているところでございます。

 

 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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