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掲載日:2025年12月22日
Q 柿沼貴志 議員(自民)
先ほどの知事の答弁からもあったように、今回の調査では魅力度では最下位ですが、「移住意欲度」では全国16位、「教育・子育て」では2位を獲得するなど、住みやすさの側面では高い評価を受けていると感じています。
しかし、その一方で、県民の愛着度の低さがメディアで報道されるなど、住みやすさの好評価が郷土愛につながっていない現状があります。また、若年層の移住意欲も前年から低下しているという報告もあります。
そこでまず、ア、広報における取組について。
住みやすさというメリットを郷土愛につなげていくためにどのように県に対する愛着を醸成していくのか、広報の面での取組を知事に伺います。
A 大野元裕 知事
「住みやすさ」については、県内の世論調査でも7割弱の方が本県の魅力として挙げていただいており、民間事業者の住み心地に関する調査でも全国第10位となるなど、広く認知をされていると考えております。
一方、何に魅力や愛着を感じるかはライフステージや個人の嗜好によって異なるため、愛着の醸成には、「住みやすさ」だけではなく、様々な魅力に触れていただくことも重要だと思います。
そのため、県では、観光や食、自然、歴史や伝統文化、スポーツ、本県出身の偉人などの広報を行ってまいりました。
例えば、スポーツでは、埼玉西武ライオンズやあるいは浦和レッズなど、県内の多彩なスポーツチームの応援・観戦アプリ「すぽったま!」を令和6年度に公開をし、現在約11万4千人の方に御利用をいただいております。
また、県内の日本酒セットなど、各地域の特産品を組み合わせた返礼品を通じて、各地域の魅力のアピール、本県のファン獲得、県内への来訪などにつなげる返礼品付きふるさと納税を本年10月20日から開始をいたしました。
本県への愛着を一気に高める特効薬は正直なところなかなか難しいところがございますが、私自らのトップセールスも含め、様々な手法を組み合わせて、県内外の方々に本県の魅力を更に効果的に発信をする努力を重ねてまいりたいと考えております。
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