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掲載日:2025年7月8日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
ヒアリングループは、マイクの音声を電波で補聴器に直接飛ばす装置ですが、このような補聴援助システムはとても有効です。使ってみた方は、補聴器を付けると雑音など全ての音が増幅して聞こえるので、相手の声が聞こえにくいと思ってきた。でも、ヒアリングループを使うとマイクの声だけがはっきりと聞こえると感動していました。
しかし、県有施設で補聴援助システムが設置されているのは、彩の国さいたま芸術劇場、埼玉会館、ウェスタ川越、障害者交流センターなど限られた施設のみです。他の県有施設にももっとヒアリングループなど補聴援助システムを設置するよう、他の部局と連携して進めていただきたいのですが、福祉部長の答弁を求めます。
A 岸田正寿 福祉部長
ヒアリングループについては、常設型のほか、持ち運び可能な携帯型のものがあり、県が手話通訳者の派遣などを委託している埼玉聴覚障害者情報センターにおいて、携帯型のものを貸し出しています。
これをホールや会議室に設置することで、常設するのと同じように補聴器使用者にとって音声が聞きやすくなるため、福祉部が主催する会議やイベント、コンサートで活用しております。
今後は、関係部局に対して、ヒアリングループなどの補聴援助システムの有用性などについて改めて周知し、活用が進むよう働きかけてまいります。
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