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掲載日:2025年7月8日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
自粛をお願いした2月にも、中川流域の市町に対して立方メートル当たり40円の下水道維持管理負担金が課されていました。なお、4月にはこの流域に対して43円への負担金引上げも実施されました。事故地域である八潮市にも4月から今日まで43円が課されています。
知事に提案ですが、おわびの気持ちや感謝の気持ちで下水道使用料の引下げを条件として、中川流域や八潮市に対して下水道維持管理負担金を減免してはいかがでしょうか。
A 大野元裕 知事
流域下水道事業において、流域関連市町に御負担いただく維持管理負担金は、向こう5年間の収支が均衡になるよう5年ごとに単価の見直しを行っており、この4月から中川流域の単価改定につきましても、当該市町の御理解をいただき行っております。
仮に減免を行うとなると、その財源は税金となるであろうことから、気持ちだけでの減免は困難であります。他方、維持管理負担金について流域関連市町の御理解を得るには、県として維持管理経費縮減のための不断の努力が必要と考えており、デマンドレスポンスなどの稼ぐ努力や、省エネ型機器導入等による経費縮減に全力を挙げてまいります。
再Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
再質問いたします。
おわびや感謝の気持ちとして、知事として一般会計で減免を実施したらいかがでしょうか。
再A 大野元裕 知事
一般会計であるとしても、その財源は税金でございますので、お詫びの気持ちはもちろんございますけれども、気持ちで減免することは困難であります。
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