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掲載日:2025年7月8日
Q 伊藤はつみ 議員(共産党)
私の周りにも補聴器を使っているが思うように聞こえないという悩みを抱えている方がいます。中には、聞こえないので付けるのをやめてしまったという話も聞きます。
足立区の言語聴覚士は、本人が望んでいる聞こえの理想値を聞いて、聴力検査から実際の聞こえのギャップを説明、補聴器調整の助言等も行っていますと話しておられました。
こうした相談事業を県でも行い、市町村に広げていただきたいのですが、福祉部長いかがですか。
A 岸田正寿 福祉部長
足立区の取組のような住民への直接的な相談支援は、住民に身近な市町村が担うものと考えます。
他方、県では、専門的広域的な見地から市町村を支援する役割を担い、言語聴覚士などの専門職派遣や研修などにより技術的な助言や人材の育成を進めております。
議員お話の取組につきましては、足立区に確認したところ「補聴器を使い始めた利用者に対して上手な使い方をアドバイスしたり、補聴器が聞こえにくいなど支障がある場合には、その原因を確認し、耳鼻科医や補聴器店につなぐ役割を担っている」と伺っております。
今後、こうした足立区での取組のポイントについても、市町村に対する研修で広く周知してまいります。
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