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ページ番号:270182

掲載日:2025年7月8日

令和7年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(伊藤はつみ議員)

補聴器助成制度や聞こえのバリアフリーの拡充を-聴力の衰えの早期発見・早期対応が必要-

Q 伊藤はつみ 議員(共産党)

東京都健康長寿医療センター研究所の研究によると、加齢性難聴がある高齢者のうち7割が医療機関の受診を希望していないという結果が出ています。
保健医療部長、早期に発見し早期に対応するために65歳以上に対する聴力検査を特定健診等と併せて実施していただきたいのですが、いかがですか。

A 縄田敬子 保健医療部長

議員から65歳以上の方に対する聴力検査を特定健診等と併せて実施することについて御提案をいただきました。
聴力検査の実施には、防音室や検査機器などの検査設備が必要ですが、すべての医療機関がそうした検査設備を有するわけではございません。 
聴力検査を特定健診等と併せて実施している自治体の状況を見ますと、特定健診等の受診が可能な医療機関として当該自治体が指定する医療機関のうち、聴力検査も同時に受診できる医療機関は一部にとどまっております。
そうしたことから、地域において健康増進の推進を担う市町村が、加齢性難聴の早期発見のために聴力検査の実施を検討する際には、特定健診等と併せての実施だけではなく、受診券の配布など、地域の医療機関の状況などを踏まえて、住民が検査を受診しやすい方法を検討されることが望ましいと思います。

 

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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