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掲載日:2025年10月22日
Q 白根大輔 議員(民主フォーラム)
旧芝川の青木水門から青木橋の区間において、子供たちが川の中に入って遊べる河川環境の創出を県にしていただきました。そのおかげで現在は、遊歩道は桜並木がきれいな場所として住民の憩いの場となってもおります。
私が市議のとき、今の北田下水道事業管理者の言葉が私は忘れられません。護岸整備などハードな部分は県で一生懸命にやるので、地域の皆様には是非維持管理について御協力を頂きたいということを、たしか私は覚えております。
現在の旧芝川は、県の予算も限りあることから雑草が生い茂っている状態ということもあります。また、非常に水深が深い青木水門付近では、自転車などが廃棄されているものがあります。正に、地域住民のボランティア団体と維持管理を行うことが重要と考えております。
しかし、先日、ボランティア団体が自転車などの廃棄物を引き上げようとしたところ、危険な行為なのでやめてもらいたいと県土整備部の職員に言われたそうであります。しかし、県土整備で行っている県が管理する一級河川での美化活動と区別して、川の中に入っての清掃活動は環境部所管の川の国応援団の事業では実施できると聞いております。
ここで、県のホームページに掲載されている事例についてサイドブックスを御覧ください。傍聴の方も参考資料を御覧ください。
この図から、県が管理する一級河川の美化活動は、県土整備事務所に問い合わせるべきとなっておりますので、こういう図でありますので問い合わせるのは当然で、そこで適切な案内がされていないことが私は問題だと思っております。
また、清掃活動で出た自転車等は廃棄物になるため、基本的には処分は各市町になります。清掃活動という点では、処分先との連携も含めて強化していただきたいと考えます。
(1)清掃活動が行いやすい環境づくりについて。
清掃活動のこのような窓口の一本化及び廃棄物の処理等の市町村との連携により、活動しやすい環境づくりが必要だと考えますが、環境部長に伺います。
A 堀口幸生 環境部長
まずは日ごろから芝川の清掃活動に取り組んでいただいている、地域の方々、ボランティアの皆様方に心から感謝を申し上げたいと存じます。
川の国応援団は、県土整備部が所管する一級河川の美化活動と、環境部が所管している県内全ての河川等における様々な活動を一体化していることから、活動の内容やエリアによって所管が変わり、分かりにくいという構造になっているというのはご指摘のとおりであります。
私もホームページを見て、どの活動までがどの部局の所管なのか分かりにくいと実感いたしましたので、まずは河川における清掃活動の窓口を環境部に一本化した上で、さらに分かりやすい情報発信に努めてまいりたいと考えております。
また、清掃活動で発生したごみの処理につきましても、市町村ごとに取扱いが異なっておりますので、まずは各市町村の取扱い方針を確認した上で、団体の皆様が活動しやすい環境づくりに向けて、関係する部局、そして市町村と協議を進めてまいりたいと存じます。
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