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掲載日:2025年10月22日

令和7年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(白根大輔議員)

八潮市道路陥没事故を踏まえた流域下水道の在り方と今後の方向性について-管路施設の点検・維持管理について-点検・維持管理におけるAI・IoT等の新技術活用の方向性-

Q 白根大輔 議員(民主フォーラム)

国に標準的な技術を示すように働き掛けていると側聞しておりますが、今回の陥没事故が発生した埼玉県が、国からの技術基準を待つことなく積極的に産学連携をして独自で考えてみてはいかがでしょうか。
例えば藤沢市では、市内全域の路面下にできた空洞の箇所を示す空洞ポテンシャルマップを公表しております。市と東京大学生産技術研究所、民間会社の共同研究で開発したマップで、道路陥没の原因で多い空洞の箇所がひと目で判別できるというものです。こういった技術は、ほかのインフラにも活用できるなどのメリットもあります。
そこで、下水道管路の点検・維持管理におけるAI・IoT等の新技術の活用を取り入れるべきだと考えますが、知事の御所見を伺います。

A 大野元裕 知事

県では、これまでも管路施設の維持管理に関して、硫化水素の抑制対策など、官民連携や産学官連携を通じて共同研究を行い、新技術の開発に取り組んでまいりました。
今回の陥没事故を踏まえ、県では、点検・維持管理方法の見直しや新技術の開発について国に対し要望し、現在、国の有識者委員会において県の要望も踏まえた議論が進められています。
こうした国の動向も踏まえ、AI・IoT等を活用した新技術の積極的な活用検討を図ってまいります。
また、点検・調査の精度向上につながる共同研究についても検討を進めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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