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掲載日:2025年7月7日
Q 林薫 議員(自民)
私立高校の授業料について、国では令和8年度から実質無償化する方向で検討されています。全国に先駆けて無償化を実施している大阪府では、地域の根強い人気を誇ってきた府立高校でも入試倍率が1倍を下回った学校があったことが注目されました。
私立高校の授業料実質無償化が検討されている中、本県でも対策を講じる必要があると考えます。公立高校振興を図っていくためにまずは県立高校が持っている強みを生かしていくことが重要であると考えますが、教育長の御所見をお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
県立高校には、普通科だけではなく、専門学科や総合学科、定時制など選択肢が豊富で、進学や就職などの多様な進路に対応しております。
また、全ての県立高校生が他校で実施する夏季講習をオンラインで受講できるなどの学校間で連携した教育活動も行っております。
このように多様なニーズに応えることができる強みを最大限生かしつつ、社会の変化に対応するため、県立高校のより一層の特色化を図っていくことが必要と考えております。
再Q 林薫 議員(自民)
再質問申し上げます。
ただ今、「県立高校の特色化を図っていく」との御答弁を頂きました。特色とは、一朝一夕につくられるものではなく、長い年月をかけてつくられるものであると思います。
再度、教育長の御見解を伺います。
再A 日吉亨 教育長
議員お話のとおり、特色には長い年月をかけて育まれるものもあると考えます。また、社会の変化を踏まえて、新たに創り上げていく特色もあると考えております。
県では今後とも、各県立高校の特色を活かし、生徒に選ばれる魅力ある県立高校づくりを進めてまいります。
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