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ページ番号:270062
掲載日:2025年7月7日
Q 林薫 議員(自民)
埼玉県は全国で3番目に多くの市町村を擁する都道府県です。データ集積において多元的、同時並行的に進められるという利点もありますが、この利点を最大限に活かすためには、データ集積におけるプロトコルなどの基本的なルールを県と市町村との間で統一しておく必要があると考えます。
企画財政部長の御見解をお伺いします。
A 都丸久 企画財政部長
市町村数が多い本県では、多様なデータの集積が期待できる一方、市町村がそれぞれ独自にオープンデータの公開に取り組んでしまうと、利用者の側にとって、データの検索や閲覧が煩雑となり、利便性が低下してしまいます。
そこで、まだ多くの都道府県が市町村と別々にデータ公開を行っている中、本県では、県・市町村共通のサイトを立ち上げ、全市町村のデータを集約して一元的な公開に取り組んでおります。
データの公開にあたっては、県と市町村が共同で、CSV形式に自動変換するツールを導入し、利用者が加工しやすいようデータ形式を統一することで利便性向上の取組も進めております。
また、県・市町村と共同で毎年度研修会を開催し、利用者ニーズや利用しやすいデータのあり方などをテーマに意見交換を行っております。
こうした取組を通じて、市町村と連携して多様なデータの公開をより一層推進してまいります。
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