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掲載日:2025年7月7日
Q 林薫 議員(自民)
電子書籍やネットでの書籍の購入が普及してきています。これらの動きそのものは批判に値するものではありませんが、書店数が減少しています。これまで書店が果たしてきた偶然による本との出会いの場の提供という機能が、図書館に強く求められることとなると考えます。
偶然の出会いは決してネット検索では得られないものであり、特に学校に通う子供たちにとって、偶然による本との出会いの場が身近にあることは、子供たちの将来の可能性を広げる上で非常に重要と考えます。
そこで、埼玉県内の公立小・中・高等学校の図書館の役割について、教育長にお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
私自身、高校教員の時には、授業等を通じ、生徒の読書習慣の確立に取り組んでまいりました。
学校図書館は、子供たちが本と偶然の出会いを果たす場として、今後は更に重要な役割を担うべきものと認識しております。
現在、学校では、学校図書館を活用して季節や作家などをテーマとした本の展示や、本の帯やポップを作る授業などに取り組んでいます。
県では、今後もこのような取組を通じて、学校図書館の利用を促し、本と偶然に出会える機会を設けてまいります。
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