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ページ番号:284808
掲載日:2026年7月10日
Q 城下のり子 議員(共産党)
障害者の自立した社会生活を確保するために障壁を除去するとした移動円滑化促進法が制定されましたが、障壁はまだまだ存在しております。
JR上尾駅を利用する個人事業主である車いすの女性が、駅と確認の上で乗車予定の1時間前に駅に到着しましたが、対応が遅れ、最終的には目的地には30分遅れ、商談に支障を来してしまったとの訴えがありました。JRは女性に対して遅れの説明も尽くさず、むしろ厳しい言葉の応酬となってしまったとのことでした。障害者も個人事業主として時間厳守を求められる場合があります。是非、車いすの方への丁寧な対応に心がけ、駅員の体制を整備していただくようJRに求めていただきたいのですが、知事いかがでしょうか。
A 大野元裕 知事
県では、鉄道を誰にとっても利用しやすいものとするため、「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」や「埼玉県福祉のまちづくり条例」の趣旨を踏まえ、高齢者や障害者の方などの利用に配慮するようJR東日本に要望しております。
具体的には、「介助や救命に関する知識や技術を有する職員等の適切な配置」、「窓口係員不在時間帯の短縮及び窓口係員不在時の安全対策の充実」、「全ての利用者にわかりやすい駅構内及び車内での情報提供や案内の充実」があります。
JR東日本は、車椅子を御利用になる方が駅を利用する際には、係員が駅ホームまでの御案内や列車の乗降のサポートを行うこと、また、混雑時や列車運行上支障がある場合、また時間帯などによってはお待ちいただく場合があることを公表しております。
県といたしましては、快適な鉄道利用環境整備という観点から、JR東日本に対し、車椅子御利用の方を含め、あらゆる利用者が安心・安全に鉄道を利用できるよう、あらゆる機会を通じて働き掛けてまいります。