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掲載日:2026年7月10日
Q 城下のり子 議員(共産党)
お話を聞いた介護士の方は、暴言暴力、妄想、片づけできないなどは、全て認知症などの病態です。このような状態でも、御家族と協力しながら、最期までおみとりしますと話しておられました。正に介護は専門職です。
根本的には介護職の処遇改善が必要です。専門職としての地位を引き上げ、人手不足を解消するためにも、全産業よりも月8万円低いと言われる給与を大幅に底上げしていただきたいのですが、知事、御答弁願います。
A 大野元裕 知事
介護職の給与水準は他業種に比べ御指摘のとおり低く、格差是正のため適切な措置を講じるよう、繰り返し国に要望してまいりました。
本年6月の報酬改定により、介護職員一人当たり 月額で最大1万9,000円の処遇改善につながると見込まれていますが、介護職は利用者の生活を支える高度な専門性を有しており、更なる底上げが必要と考えます。
本年6月12日には神谷政幸厚生労働大臣政務官、18日には高橋はるみ財務大臣政務官に対し、介護分野における高い専門性と職責に見合った給与水準とするよう強く要望したところであります。
引き続き、介護現場の全ての職員の給与の大幅な引上げに向け、国にしっかり要望してまいります。
再Q 城下のり子 議員(共産党)
介護士の方は、「暴言などの根本には、介護士に対する差別的な意識があります。是非、大幅な処遇改善で専門職として確立してほしい」と話しておられました。知事、国はもちろんですが、県としても更なる引上げをお願いしたいのですが、いかがでしょうか、御答弁願います。
再A 大野元裕 知事
介護職に対する報酬は介護報酬で定められておりますけれども、今後の急速な高齢化に対応したり、あるいは先ほどの高度な専門性に見合ったというお話もさせていただきましたが、それに見合った形で介護職員の確保定着を継続するためには、やはり更なる引き上げが必要であり、引き続き国に要望してまいりたいと考えております。
再々Q 城下のり子 議員(共産党)
お話をお聞きした介護士は、あらゆる面で私たちは守られていないと訴えておられました。このままでは、訪問介護士が確保できなくなります。国に求めるのも大事ですが、県としてどうするのか、是非知事、考えてください。御答弁願います。
再々A 大野元裕 知事
介護職の給与水準が極めて他業種に比べても低く、専門職として評価をされていないと私も感じております。
ただしこれは公定価格として、やはり介護報酬から見直さなければならないと考えており、そのために今月だけでも2回、政府に対して強く要請をさせていただきましたが、やはりこの声を伝えていくことが必要だと考えております。