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掲載日:2026年7月10日
Q 城下のり子 議員(共産党)
「融資じゃ駄目なんだよ。返さなきゃならないんだろう」と業者さんから言われました。知事、業績が回復しなければ返済免除をできる融資制度を今こそ創設していただきたいのですが、いかがでしょうか。
A 大野元裕 知事
返済免除付き融資創設についての御提案ですが、金融慣行により、融資は返済が前提となっております。
その上で、仮に県制度融資において返済免除付きの融資を実施し、返済免除に至った場合、資金を融資する金融機関が被る損害を県が補てんすることになることから、御提案のような創設は考えておりません。
他方、事業者の返済への不安を解消するため、県では、本年4月1日から経営あんしん資金に経済変動特例を加えるなど、きめ細かい資金繰り支援を実施するとともに、県内の金融機関などに対し、県内中小企業からの資金繰り相談のほか、返済負担軽減を図ることなどについて、柔軟かつきめ細かく対応するよう、累次にわたり要請をしてまいりました。
引き続き、県内中小企業の現状について金融機関等と情報共有し、必要な措置を講じてまいります。
再Q 城下のり子 議員(共産党)
融資が返済できなければ、最悪、命に関わる問題となります。こういう人たちを救うのが、知事が行う誰一人取り残さない県政ではないでしょうか。返済免除付き融資を検討していただきたいのですが、知事いかがでしょうか、お願いいたします。
再A 大野元裕 知事
返済免除付き融資制度の創設でございますが、先ほど申し上げましたとおり、埼玉県といたしましては、4月1日から経営あんしん資金、これ利子補給を行うものでございますけれども、ここに特例的な経済変動特例を加えるなど、すでに資金繰りに対する措置は行ってきております。
この経済変動特例に関する経営あんしん資金については、すでに実施をされてきているものの、現時点でまだニーズが高いといった状況にはございません。実績として上がってきておりません。
そういった意味で、現在120件だったと思いますけれども、という程度にとどまっております。
したがいまして、現時点では資金繰りについては、将来はまたいろいろお声を聞きますけれども、大変困っているという状況を聞く数が、そこまで大きくなっていないということもあり、私どもといたしましては、金融機関等にきめ細かな対応を行うよう求めるのが現時点では考えていることでございます。