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掲載日:2019年3月11日

平成31年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(岩崎宏議員)

鍾乳洞と化石発掘による観光振興について

Q   岩崎   宏   議員(自民 

平成29年夏にNHKの番組「ブラタモリ」で2週にわたり秩父長瀞が取り上げられました。これまで私が注目してきた秩父の地層などを活用した観光振興と一致した内容であり、我が意を得たりとの思いで見ておりました。全国に対して埼玉県への観光のアピールにもなったと思います。
私は、これまで一般質問のたびに秩父地域の観光振興による活性化について質問してきました。この契機となったのは、平成元年に旧大滝村で奥秩父鍾乳洞が発見されたことです。以前は瀧谷洞と呼ばれていた奥秩父鍾乳洞については、旧大滝村の調査で洞内の巨大な空間や鍾乳石が確認されております。
この奥秩父鍾乳洞のほかにも秩父地域には様々な洞穴が存在します。日本洞穴探検協会によりますと現時点で122本もの洞穴が発見されております。私は、こうした洞穴を観光資源としても利用すべきと考えています。
洞穴探検はケイビングと呼ばれ、通路や照明が整備されていない洞穴を探検するアクティビティで、愛好家を対象としたツアーも開催されています。秩父地域には大小様々な洞穴があり、それらを分類することで初心者から熟練者までケイビングをスポーツとしても楽しめます。
埼玉観光の課題は宿泊客が少ないことです。スキューバダイビングなど自然を活用した観光は体験型、宿泊型であり、何日も楽しむのが一般的です。ケイビングも同様に宿泊型観光につながるものと思います。一般観光客が一度に増える弊害を避け、まずは関心を持っている人を中心に少しずつ宿泊客を増やす取組は地元にとってもよいと思います。
そこで、産業労働部長に伺います。
ケイビングのガイドを養成するなど秩父地域の洞穴を活用した体験型、宿泊型の観光を後押しすべきと思いますが、見解を伺います。
併せて、同じ趣旨から化石発掘など体験型の観光振興についても伺います。
北海道のむかわ町において国内最大の恐竜の全身骨格が発掘され、通称むかわ竜と名付けられました。各種メディアでも取り上げられ、大きな注目を浴びたことは記憶に新しいところです。この発見は、町民が散歩の途中で化石を見つけ、地元の博物館に寄贈したことに始まります。
小鹿野町地域振興協会でも化石探索による地域活性化に取り組んでおります。会長の北敏行さんが町内で発見した化石がオウムガイと判明したため、同協会が記者発表をしました。その後、その化石を長瀞町の県立自然の博物館に寄贈しております。化石発掘の権威である横浜国立大学の長谷川善和名誉教授も「オウムガイはアンモナイトと違い発見例が少なく、研究が進んでいない。研究上重要だ」と述べています。秩父は恐竜がいたジュラ紀など様々な時代の地層が露出しており、むかわ町と同様に恐竜の化石が発見される可能性があります。同協会では化石発掘体験ツアーを開催し、多くの参加者があったと伺っています。
こうした化石発掘なども体験型の観光として積極的に支援すべきと思いますが、併せて産業労働部長の見解を伺います。

A   渡辺   充   産業労働部長

まず、ケイビングガイドを養成するなど、秩父地域の洞穴を活用した体験型・宿泊型の観光を後押しすべきについてでございます。
年間1,000万人以上の観光客が訪れる秩父地域にとって、新たに洞穴探検を体験メニューとして加えることができれば、ますます魅力が高まります。
さらに、ガイドを養成するなどの取組を進め、ケイビングが観光として定着すれば、宿泊客の増加にもつながる可能性があります。
秩父地域では、洞穴探検の要素を組み込んだ体験ツアーがすでに企画されているなど盛り上がりつつあると伺っております。
自然のままの洞穴での体験を、より魅力的で参加し易い観光資源として育てるためには、安全面や環境面などの配慮、そして対策が不可欠です。
そこで、まずは洞穴やその周辺の環境を熟知している地元自治体や関係者と引き続き意見を交換し、魅力的な観光資源として育てるなど今後の展開について検討してまいります。
次に、化石発掘などを体験型の観光として積極的に支援すべきについてでございます。
かつて秩父地域には、約1,700万年前に誕生し、約1,500万年前に姿を消した「古秩父湾」が存在しており、多くの生物の営みを示す化石も数多く発見されています。
太古の歴史を想像させる化石には、子供から大人までを惹き付けるロマンがあります。
正に時を超える体験型観光として活用することは、本県の観光振興にとって大切な取組と考えます。
そこで、まず首都圏からのアクセスが優れていること、秩父地域で手軽に化石を見たり発掘の体験ができることを知っていただくことが重要です。
議員お話しの小鹿野町地域振興協会では、定期的に発掘体験ツアーが開催されております。
また、長瀞町の「県立自然の博物館」では来月から秩父地域に海があった時代の地層を巡り、化石を見学することができる「こちちぶわんスタンプラリー」を開催します。
こうした取組を、県の公式観光サイトや情報誌などに加えることはもちろんのこと、鉄道事業者とも連携して情報発信するなど地元を後押ししてまいります。
さらに、夏休みの時期に子供が化石をテーマに自由研究を行うことや、家族で発掘体験を楽しむことなど、教育局などとも連携しながら集中的にPRします。
今後も、本県ならではの化石発掘など時空を超えた体験型観光の資源を発掘し、地元自治体と一体となって、観光客の誘致につなげてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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