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掲載日:2023年5月9日

平成31年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(大嶋和浩議員)

うどんサミットを契機としたうどん文化の発信について

Q   大嶋和浩   議員(県民 

「全国ご当地うどんサミット」が熊谷市を会場に3年連続で現在開催されており、今年が3年目の開催となり、その最終年ということにもなります。昨年のうどんサミットはその前回を上回る人出となり、ラグビーワールドカップ出場国の大使にも来場いただくなど様々な新しい取組も行われたところです。
これまでサミットの開催による展開により、様々な皆様の御協力やメディアでの発信の効果などから、本県におけるうどんの生産量は、全国でもあのうどん県として有名な香川県に次ぐ全国第2位の生産量であることも徐々に浸透してきております。また、これは以前から申し上げさせていただいておりますが、正に埼玉県やこの首都圏の人口規模や、本県が現在うどんや冷麺などに着目し取り組みを始めている中で大きな運動となれば、全国一の名前を獲得することも十分可能であると考えられます。
これらを踏まえてお尋ねをさせていただきます。これまでの埼玉県のうどん文化を生かした観光振興の取組について、また、それを踏まえての今後の展開についてを、改めて最終年であるうどんサミット開催を控えてどのように取組を考えているか、産業労働部長にお尋ねをさせていただきます。

A   渡辺   充   産業労働部長

まず、うどん文化を活かした観光振興の取組と今後の展開についてでございます。
本県のうどんの生産量は全国第2位、小麦の生産量は第6位となっております。
麦作りの改良と普及に尽くした「麦王」権田愛三氏も熊谷市の出身であり、うどんの西の横綱が香川であれば、まさに東の横綱は埼玉です。
このことを広く知っていただくため、埼玉県物産観光協会や「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」と協力し、多彩なうどん文化を紹介するリーフレットを作成し、様々な観光イベントでPRしています。
今後は、県内各地に出掛け、それぞれの地域のうどんを食べていただく「うどんラリー」などの仕掛けづくりにも取り組んでまいります。
また、単にうどんを楽しんでいただくだけでなく周辺観光につなげていくことも大切です。
うどん文化を紹介したリーフレットでは、熊谷うどんを味わった後は妻沼聖天山に立ち寄っていただくことなどをおすすめしています。
引き続き、物産観光協会や市町村などと連携し、うどんを切り口とした近隣観光地を周遊していただけるよう工夫してまいります。
次に、最終年である今年の「うどんサミット」ではどのような取組を考えているのかについてでございます。
開催2回目となった平成30年は、出展が32店舗、参加者が12万人となるなど過去最高を記録し、大変な盛り上がりを見せました。
今年は、オール埼玉で最終年に相応しいイベントとするため、うどんサミットの開催をはじめ県内のうどん関連イベントで相互にPRを行い埼玉のうどんを全国に発信いたします。
また、サミットの前に地元熊谷にちなんだ新たなるうどんのメニューを募集し、コンテストを行うことを検討しているところです。
本県開催最終の3回目に当たるサミット開催を大勢の方においでいただき、記憶に残るイベントとして成功させるとともに、日本全国に埼玉のうどん文化をPRし、更なる観光客の誘致に取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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