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掲載日:2026年3月26日
Q 新井一徳 議員(自民)
児童虐待の主な要因として、もう一つ上げられるのが貧困です。貧困に陥らないためには安定的な所得が必要ですが、生成AIの出現によりホワイトカラーの仕事の一部が減少する一方で、熟練した現場職の方が相対的に稼げるといった、いわゆるブルーカラービリオネア現象の兆候が日本でも見られるようになっています。
こうした時代の潮流を踏まえると、分校も含め七つの高等技術専門校で少ない学費で手に職をつけることは、安定的な所得を実現する近道としてもっと脚光を浴びてもよさそうです。しかし、その受験倍率は低く、定員も全コース合わせて575名と多くありません。
私は、この高等技術専門校をもっと多くの若者、特に貧困に直面している若者に知ってもらい、活用してもらいたいと考えます。高等技術専門校で学ぶとどのような技術・スキルが身に付き、将来どのくらいの所得を得ることができるのかなど、データを用いて具体的に分かりやすく伝える工夫をした上で、教育局と連携し全高校生に周知を図るほか、福祉部と連携してアスサポート事業の対象となっている高校生に周知してはいかがでしょうか。産業労働部長のお考えをお伺いします。
A 野尻一敏 産業労働部長
高等技術専門校、いわゆる高技専の魅力を若者に伝えることは大変重要だと考えております。
現在、取得できる資格や高い就職率、就職先企業等の情報を盛り込んだ資料を訓練科ごとに作成しておりまして、今後の広報に活用してまいります。
また、これまでも県内の高校やアスポート事業の受託者に対して情報を提供してきたところです。
令和7年度は、まず、教育局との連携を深め、全ての県立高校に対して、高技専の情報が高校生に直接届くよう依頼をしておりまして、各校では、実情に合わせて、生徒に対してグループウェアでの配信やチラシの配布などを行っていただいております。
また、アスポート事業につきましては、福祉部と連携して現場の学習支援員の方などが集まる会議等に出向くなどして広報を強化してまいります。
これに加えて、令和8年度は新たに、訓練生の技能を披露する「(仮称)埼玉技能甲子園」を開催し、高校生やその保護者、高校の先生などに、高技専の魅力を発信することとしています。
引き続き、関係部局と連携するなど、高等技術専門校の魅力が確実に若者に届くよう取り組んでまいります。
再Q 新井一徳 議員(自民)
今後の広報の充実というお話がありましたが、ただ広報するだけではなくて、それが実際に届いたかどうかというところまで確認をしないと私は意味がないと思うんですが、いかがでしょうか。
再A 野尻一敏 産業労働部長
議員御指摘のとおりだと思います。今回、教育局にもお願いをして、各高校生に実際に届くようにということでお願いをしております。ただ一方で、各校の実情もありますので、引き続き我々としてはそういうお願いをして取り組んでいただけるように働きかけて参りたいと思います。