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掲載日:2025年7月8日
Q 関根信明 議員(自民)
資産累計別計画の一つである庁舎・公の施設マネジメント方針では、庁舎及び公の施設の効果的・効率的な維持管理と将来の財政負担の縮減、平準化を実現するための方策を取りまとめるとともに、施設アセスメントを定期的に実施し、各施設の今後の方向性を示すとされております。
取組方策としては、施設の長寿命化とコストの縮減、既存施設の有効活用、施設のスリム化について、それぞれ具体的に明記されております。とりわけ、老朽化しつつある多くの施設を抱える中、適切に維持管理していくには予算の確保もさることながら、計画の進捗管理も的確に行う必要があります。
そこで、ア、庁舎・公の施設マネジメント方針に基づく維持管理の進捗状況について、計画どおりの維持管理が行われているのか、総務部長にお伺いいたします。
A 表久仁和 総務部長
庁舎・公の施設については、個別の施設ごとに「長期保全計画」を作成し、この計画に基づいて適切な維持管理や長寿命化に取り組んでおります。
また、修繕工事はこの計画に沿って進めることを基本としながらも、定期的な点検の結果、劣化の急激な進行等が確認された場合は、速やかに修繕を行うなど柔軟に対応しております。
一方、工事を進めていくと隠れていた損傷や劣化が見つかり、追加の補修工事や必要資材が増える場合があるほか、資材納入の遅延により修繕工事が計画どおり進まないケースもございます。
こうしたケースは、修繕工事の約1割弱で生じており、施工内容の見直しや工期の延長により業務への影響を最小限に抑えるよう努力しているところです。
今後も計画に沿った適切な維持管理を行えるよう努めてまいります。
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