環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和3年度研究課題一覧 > 令和4年度研究課題(資源 R02-R04 廃棄物処分場内部の複雑系数理構造解明に)

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掲載日:2023年2月1日

環境科学国際センター研究課題(資源循環・廃棄物担当/R2~R4)

廃棄物処分場内部の複雑系数理構造解明に向けた連成シミュレーション手法の構築

(資源循環・廃棄物担当:鈴木/(独)日本学術振興会:科学研究費助成事業:基盤研究(C):<代表>:R2~R4)

 種々雑多な廃棄物が、最終的な行き場として最終処分場に埋め立てられます。それら廃棄物から放出された汚染物質は、水や空気といった流体に伴って環境中を移動していきますが、廃棄物の多様性ゆえに、様々な物理・化学プロセスが相互に影響しあっています。汚染物質の環境への影響を制御するためには、そのような現象の定式化を行い、数学的バックボーンを与える必要があります。しかしながら、廃棄物分野において、現象間の相互作用が十分に解明されているとは言い難いです。そこで、本研究では、最終処分場内部で起こる連成問題のうち主要なものを取りあげ、個別の現象の解析とその相互作用の解析の精度・効率の追求を目指し、マルチスケールという複雑な問題を解決する連成解析に適切な数値シミュレーション手法を構築することを目的としました。

《研究の概要》(PDF:159KB)

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環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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