環境科学国際センター研究課題（資源循環・廃棄物担当／H30～R5）

ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理と建廃リサイクル資材を活用した環境浄化およびインフラ整備技術の開発

（資源循環・廃棄物担当：磯部／（独）科学技術振興機構：地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム（SATREPS）：＜分担＞：H30～R5）

 急速な人口増加と経済成長が進行している開発途上国では、廃棄物の排出量が増加しているにも関わらず、廃棄物管理やリサイクルに関する法整備や施策が不十分であり、一般環境や生活環境への影響が顕在化しています。特に、都市部においては都市開発や工業化の進行により増大している建設廃棄物（以下、建廃）の適正管理やリサイクル推進が重要な課題となっています。
 本研究では、ベトナムのハノイ市を主な対象とし、建廃の適正管理とリサイクルの持続的発展のための資源循環システムの構築・整備を目的とし、技術開発と社会実装の両観点から、建設廃棄物分別ガイドラインの作成や不法投棄調査など各種の活動を実施していきます。

《研究の概要》（PDF：167KB）