環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和3年度研究課題一覧 > 令和3年度研究課題(大気 R02-R03 小型燃焼機器由来のCO2)

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掲載日:2023年1月11日

環境科学国際センター研究課題(大気環境担当/R2~R3)

 小型燃焼機器由来のCO2、大気汚染物質の排出実態と低減技術の検討

(大気環境担当:米持、佐坂、長谷川、野尻、市川;温暖化対策担当:本城/R2~R3)

 国内のCO2排出量は、産業部門や運輸部門では排出削減が進んでいますが、家庭部門では十分とは言えません。家庭由来のCO2排出抑制は節電と直結してはいますが、小型燃焼機器などの群小発生源については、排出実態の把握や排出抑制対策はほとんどなされていません。これは大気汚染物質についても同様であり、燃焼で生成した汚染物質は、CO2とともにそのまま大気中に放出されています。これら個々の排出源からの排出量は少ないですが、総量としては無視できないことは、これまでのVOC対策とも共通しています。また、電気調理器や電気ストーブなどでは、発電から家庭までのエネルギーロスが大きいです。本研究では、これら機器のCO2及び大気汚染物質の排出実態を明らかにするとともに、排出量の低減方法についても検討します。

《研究の概要》(PDF:325KB)

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環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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