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掲載日:2026年7月10日
Q 千葉達也 議員(自民)
近年、地球温暖化の影響による夏の猛暑は、本県が誇るお米の生産現場に多大な苦労を強いております。特に高温によって発生する白未熟粒、いわゆるシラタは、外見上の白濁こそあれ、食味や味覚には影響がないことが科学的にも証明されております。
昨年度、既に意見書も提出されておりますが、この見た目の基準によって等級が下がり、農家の手取りが減少することは、生産意欲をそぐばかりか、本県農業の持続可能性を脅かす死活問題です。
県として味覚に損失のない白未熟粒を等級格付のマイナス評価から外すよう国に対して強く働き掛けるとともに、県としても食味重視、量より質の考え方を市場や消費者に周知し、意識改革を導入していくべきと考えますが、農林部長の力強い決意をお伺いいたします。
A 竹詰一 農林部長
農産物検査法による米の検査は、整粒、つまりきれいに育った米の粒がどれくらい残っているかを評価し、食味は評価の対象外です。
外形で評価される現在の基準は、丹精込めて米作りに励む生産者の努力が評価されにくいことから、機会を捉えて見直しを要望してまいります。
また、食味重視の観点から、消費者等に向け、白未熟粒は、炊き方の工夫で整粒と遜色なく美味しく食べられることを積極的に周知してまいります。