トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和7年12月定例会 > 令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問者一覧 > 12月8日(月曜日) > 井上航(県民) > 令和7年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(井上航議員)

ここから本文です。
ページ番号:276653
掲載日:2025年12月18日
Q 井上航 議員(県民)
過積載は近年、ドライバー不足や運輸コストを下げることを目的に増加傾向との指摘もあります。県内では幹線道路だけでなく、付近に解体資材置場がある場合などは、住宅密集地においても目撃情報が日々寄せられるなど大きな問題となっています。
さて、私は先日、茨城県警察がSNS等を通じて、過積載の取締り実施状況や結果を詳しく発信している事例を目にしました。その発信が過積載に対する地域の安心につながっているという報告も耳にしております。
そこで、こうした事例も踏まえて、県警における過積載取締りの現状と情報発信の方法について、警察本部長の御所見を伺います。
A 野井祐一 警察本部長
県警察は、過積載車両について、制動力の低下や運転操作の誤りなどにより、重大な交通事故を引き起こすおそれがある悪質、危険性の高い交通違反であると認識しております。
過積載車両の取締りを強化すべく、本年10月の県下一斉取締りの最重点違反項目として過積載違反を指定するなど、取締りを強化しております。本年10月末現在で598件、前年比ですとプラス64件、増減率でプラス12.0パーセントを検挙しております。
また、過積載違反を含む各種取締りに関する情報発信として、県警ホームページやSNS等を活用した情報発信を実施しております。
引き続き、交通事故抑止に資する交通指導取締りを推進すると共に、SNS等を活用した情報発信を継続して実施してまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください