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掲載日:2025年12月18日
Q 井上航 議員(県民)
意見交換会は、教育委員会という組織としての開催です。職員の言葉は、教育長の言葉を代弁しているとも捉えられるわけですが、7月25日の東部地区の意見交換会では、一人一人に合った教育をしようとしたとき、男子と女子とを分けること自体に積極的な意味を持っていない、別学校は男らしさとか女らしさが忍び込みやすい環境にあるのではないかといった趣旨の発言がありました。共学化の議論が行われているとはいえです。
今もこの瞬間も、12校の別学校で学んでいる約1万1,000人の生徒がいます。その生徒たちにこの言葉をどのように説明ができるでしょうか、教育長の答弁を求めます。
A 日吉亨 教育長
意見交換会では、男女別学校、共学校について、男女共同参画の視点から見た、学校それぞれの特徴や課題に係る意見の交換がありました。
議員お話の2点の発言は、職員が参加者との意見交換をする中で、男女が共に学ぶ環境で、一人一人の特性に応じた教育を推進するという県教育委員会の考えや、男女別学校に通う生徒に気づいて欲しいことの一つとして、取り上げたものです。
また、職員は、意見交換会の中で、「どの男女別学校も大切だと考えている」と参加者に伝えております。
私も、11月19日の意見交換会の際には、参加している男女別学校の生徒に、男女別学校はそれぞれ素晴らしい学校だということをお伝えしました。
男女別学校の生徒には、これからも胸を張って学校生活を送っていただきたいと思っております。
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