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掲載日:2025年12月18日
Q 井上航 議員(県民)
昨今の建設コスト上昇や入札不調が頻発する状況は、県庁舎再整備にも無関係ではありません。
さて先日、所属する企画財政委員会で八ッ場ダムを視察しました。この工事では、事業者から工法に関する技術提案があり、大幅な工期短縮、建設費抑制につながったという事例を学んできました。
このように、例えば仮設庁舎を建設しないでも可能となる建設方法を提案してもらうなど、コスト縮減のためにできることはたくさんあると考えます。
また知事が、未来型オフィスを目指すなら、建替え期間中はリモートワークなども活用して乗り越えられなければ、知事の理想とする柔軟な働き方を実現する庁舎はいつまでもできないと思います。
このほかにも、仮に現在地であれば、耐用年数がまだ十分に確保されている議事堂や危機管理防災センターもあります。将来的な建替えのための空地を想定しておけば、既存活用もできて縮減につながると考えます。
以上を踏まえ、建設コスト縮小に向けた取組について、知事の御所見を伺います。
A 大野元裕 知事
現在、現在地及び浦和美園における再整備の建設コストの算出を進めているところであります。
現在地での再整備の方につきましては、仮設庁舎を建設せずに工事を進められるかも含め、検討を行っております。
頂いた御提案も含め、基本構想・基本計画の策定過程において、建設コスト縮減の検討を進めてまいりたいと思います。
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