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掲載日:2025年7月7日
Q 金野桃子 議員(県民)
先日、会派で埼玉県立小児医療センターに併設している県立けやき特別支援学校を視察させていただきました。現地では、けがや病気の治療に向き合いながら懸命に学びを継続しようとする子供たちや御家族の御様子、そしてそれを全力でサポートしていらっしゃる教職員の先生方のお姿に会派一同胸を打たれました。
そこでお伺いしたのは、受験を控える中学3年生の子供たちのことです。体調不良などで本来の会場で入試を受けられない場合に、別室で入試を行うなどの対応があり、全国的には神奈川県、群馬県、宮城県などが病院内にある特別支援学校分校などでの入試を行った実績があるようですが、埼玉県では過去実施した例はないとのことです。
他県での実施状況を丁寧に聞き取った上で県でも早期に実現できるよう求めますが、教育長にお伺いいたします。
A 日吉亨 教育長
議員御指摘の、小児医療センターに入院しながらけやき特別支援学校で学ぶ生徒にも、安心安全に負担なく受検の機会を確保することが、必要と考えております。
県では、現在、学力検査を受検する際、怪我や病気等のある志願者に対しては、例えば、志願先高校内で別室を設けるなど、個別の事情を踏まえた丁寧な対応をしております。
今後は、他県での事例を参考にしながら、小児医療センターに入院している県立高校の志願者が、医師の判断により望ましいとされる場合には、けやき特別支援学校において受検が可能となるよう、検討してまいります。
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