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掲載日:2022年12月27日
Q 宮崎吾一 議員(自民)
高齢者は多様な病気を抱えていて、幅広な診断ができる総合診療医を求めています。総合診療専門医は、令和3年に初めて誕生したため、まだ県内に何人いるか分からない状況です。その新しい制度であり、定評ある養成プログラムが全国的にも完成していない点に着目して、外来、在宅医療を提供する家庭医としての役割を今後担う総合診療医を埼玉県で積極的に養成していくべきです。開業医の先生が自助努力で高いレベルで維持をしてきた地域の高齢者医療を引き継いでいく総合診療医の専門医制度の養成プログラムを、埼玉県でも、中核の地域連携病院、地域医師会、総合診療に強い大学病院と連携し、地域で支援、開発していくべきと考えますが、保健医療部長の見解を伺います。
A 山崎達也 保健医療部長
県内には総合診療医の研修プログラムが16病院にあり、研修機会は確保されていると認識しています。
研修プログラムは、研修病院が作成する必要があります。そのため、地域の高齢者医療に精通した総合診療医となるための研修の充実には、研修病院と地域の医師を結ぶ取組が必要です。
埼玉県総合医局機構地域医療教育センターでは、医師会や医療機関と連携して在宅医療研修が開催されており、地域医療を維持する医師の知見や技術を専門研修に活用することができます。
今後、専門研修プログラムの充実が図られるよう、研修病院にセンターの研修への参加を積極的に呼び掛けてまいります。
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