トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和4年12月定例会 > 令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 12月9日(金曜日) > 宮崎吾一(自民) > 令和4年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(宮崎吾一議員)
ここから本文です。
ページ番号:227422
掲載日:2022年12月27日
Q 宮崎吾一 議員(自民)
世界標準の国際バカロレア教育プログラムの県立校導入についての研究が進んでいません。このプログラムは少人数を対象とし、教育内容や評価に関してもかなり細かく定型的に決まっており、教員の働き方改革の観点からも、示唆に富んだものと感じています。
県教育委員会所属の高校の先生も、さいたま市の大宮国際中等教育学校への来年4月から1期生が始める高校段階のディプロマ・プログラムの担任を経験するなど、国際バカロレア認定校設置への機運を高めることを検討すべきです。教員人事交流について、さいたま市教育委員会と相談をして、教員派遣協定を定めて教員を派遣する、又は籍をさいたま市へ移す割愛人事などを通して進めるべきと考えます。教育長にお伺いします。
A 高田直芳 教育長
県では、令和3年度から、「国際バカロレア等特色ある教育検討事業」として、国際バカロレア機構が認定する学校への視察や同機構主催のワークショップに教員を参加させるなど、国際バカロレア教育プログラムに関する研究を進めております。
この研究を進めるにあたり、議員お話しの、国際バカロレア教育の高校段階におけるディプロマ・プログラムの授業等を教員が実際に経験することは、有意義なものと考えます。
実際に、教員人事交流を進めるにあたっては、関係者間で、人事交流の方法や人材の選定など、様々な面から合意に至るよう十分な協議を行う必要がございます。
県といたしましては、今後、さいたま市との間での人事交流の可能性も視野に入れながら、国際バカロレア教育に関する研究を進めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください