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掲載日:2023年6月12日
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株式会社マツザキ(本社:川越市中福547番地、電話番号:049-243-4022)では、川越市内の自社蒸留施設で製造した県内初のクラフトジン※「Japanese Craft Gin 棘玉(とげだま)」を令和2年8月7日から販売しています。
※クラフトジン:作り手が強いこだわりを持ってつくる個性豊かなジン。近年、世界的ブームになっている。
酒類の販売を広く行っている同社から酒類製造に参入したい旨の相談を受けた川越比企地域振興センターが、経営革新計画策定や専門家派遣などで全面的にバックアップしました。同社は令和元年12月に酒類製造免許を取得し、オリジナル小型蒸留器を使用して、県内で初めてクラフトジンを製造しました。
蒸留施設内にて、松崎敦雄社長
松崎社長は「蒸留する度に、より良いものを作ろうという気持ちで取り組んでいる。10年後には全て自社産のボタニカル※でジンを製造したい。」と情熱を燃やしています。
※ボタニカル:ジンの香り付けに使用するハーブやスパイスなどの植物のこと。
同社では蒸留施設の奥に広がる雑木林を一般に開放しており、不老川も含めた里山の自然を自由に楽しむことができます。蒸留施設の公開も検討しており、小江戸川越の新たな観光名所を目指しています。
中福本店の裏にある、大正時代の木造倉庫をリノベーションした蒸留施設 |
雑木林の一角で育ったジュニパーベリー(ジンに必須のボタニカル) |
この看板を目印に雑木林へ |
カブトムシやクワガタムシが捕れる雑木林 |
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