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掲載日:2023年11月16日
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令和5年11月3日(金曜日)に毛呂山町で「出雲伊波比神社の流鏑馬」が開催されました。
出雲伊波比神社の流鏑馬は、源義家が奥州平定の際に出雲伊波比神社で戦勝祈願を行い、凱旋の際に再びこの地を訪れて流鏑馬を奉納したのがはじまりと言われており、埼玉県内で毎年行われている流鏑馬は毛呂山町だけ。そして矢を射る「乗り子」を町内の小・中学生が務めるのも毛呂山町だけです。
また神社境内には神が訪れたことを示す飾りである幟旗(のぼりばた)が立てられましたが、この幟旗は幕末から明治維新に活躍した勝海舟が、長瀬氏子中の求めに応じて書いたといわれてる幟旗です。原資料は町の指定文化財に指定されています。
昨年は新型コロナウィルス感染症対策により夕的(ゆうまとう)のみの開催でしたが、今年は午前9時から朝的(あさまとう)も行われ、夕的では3人の乗り子が的への騎射や見事な馬上芸を披露し、大勢の観客から盛大な拍手が送られました。
そして、今年の流鏑馬まつりでは、隣接するウィズもろやま(福祉会館)駐車場で特産物の「桂木ゆず」と「苺」などのグルメをそろえた「やぶさめ横丁」が行われました。
矢的(やまとう) | やぶさめ横丁 | 勝海舟が書いたとされる幟旗 |
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