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掲載日:2024年4月22日
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団体の概要一人暮らし世帯の増加や個食化が進む中、食を通して地域のコミュニティを取り戻し、ともに支え合う住みやすく暖かなまちづくりを目指しています。 地域の安全な食材を使った手作り弁当の配食や食に関する情報の発信、農業体験等を通じた子育て家庭支援、東日本大震災の被災地を支援する活動を行っています。 活動のきっかけ約20年前に、「子供たちが安心しておやつを買いに行ける店をつくりたい」、と数人の主婦が集まり炭焼き団子の店を始めたことです。なるべく地域の安全な食材を使い、手作りのお菓子やおにぎり、お弁当を作ってきました。平成21年に世代交代も視野にいれてワーカーズコレクティブ雪花菜くらぶとし、平成23年の東日本大震災を受けて炊き出しなどの被災地支援を始めたことを機にNPO法人を設立しました。 NPO法人になってよかったことは被災地支援をする上で、受け入れ先の理解がスムーズになったこと。また赤い羽根共同募金の助成金も受けることができました。 活動状況について日々30~50食のお弁当を手作りし、手分けして届けます。リターナブル容器を使用し、回収に行きながら変わりがないかお客様の様子を確認します。有機農法の農産物や無添加の調味料など、食材へのこだわりはもちろん、洗い物や掃除には廃油から手作りした石けんを使い合成洗剤は使わないなど、環境への影響にも配慮しています。 被災地では主に大槌町で炊き出しや手作りのお弁当を仮設住宅に届ける活動をしていましたが、一定の役割を終えたので、今後は個人が新しい生活を始めるお手伝いをしていきたいと考えています。 今後の課題について被災地支援でつながった縁から、ある施設の配食サービスを請け負う話を進めています。これまでに比べ事業規模が大きくなるなど難しい面もありますが、軌道に乗せたいと思います。 また事業の拡大や次世代へ事業を引き継ぐために、理念を理解して一緒に働いてくれる人を探し、育成することが必要です。被災地への支援もずっと続けていきたい。ゆくゆくは現地に雪花菜くらぶのような法人を立ち上げることができればと考えています。 (注)写真の説明 上から店舗兼事務所外観 こぢんまりとした清潔な厨房 被災地での炊き出しの様子 炊き出しで配った食事 連絡先住所:〒369-0132 鴻巣市前砂287番地 電話:048-548-2778 記事更新日:令和6年4月18日 |
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